気になる点があったら病院へ!知っておきたい糖尿病の初期症状

気になる点があったら病院へ!知っておきたい糖尿病の初期症状

甘く見ることはできない糖尿病は、誰がいつかかってもおかしくありません。
しかしながら、実際には疾患していることに気付かず発見が遅れてしまうケースも多いです。
知っておくべき糖尿病の初期症状について紹介します。



目次

喉が渇き頻尿や多汗に

寒い冬場でもやたら汗をかくようになったなら、糖尿病にかかっている可能性があります。
また、今まで以上に喉が渇いて水分を求める人や頻尿にも注意が必要です。
糖尿病は血中の糖の数値が上がります。
そうすると、体は自然と糖を外に排出しようと活動します。
その結果、腎臓は大量に尿を作り頻尿になるのです。
そして、糖を外に出すだめに汗の量も多くなります。
これらは体内に糖が増えることに危機を感じて生じる体の防衛反応です。
また、尿には糖が多く含まれているため、尿はやや甘い匂いがするでしょう。
汗や尿で体から水分がどんどん出るために、とても喉が渇きます。
こうした症状が現れるようになったなら、糖尿病を疑うべきです。
ただし、膀胱の末梢神経に異常が生じた場合には頻尿とは反対に尿が出なくなる人も見られます。
膀胱に細菌が溜まるため、膀胱炎などにかかる頻度が高くなります。
尿に関しては、あまりにも頻尿もしくは出にくい場合は検査したいものです。

手足がしびれる

糖尿病になってしまうと、体の毛細血管もダメージを受けてしまいます。
大切な酸素や栄養分が思うように運搬されなくなることで、末梢神経も障害が出てきます。
末梢神経は手足の動きを活性化する働きもあるので、この部分に異常が生じると手足に痛みや痺れが現れるでしょう。
悪化すると、うまく指先が動かせなくなります。
たとえば、お箸を持つ手が震えている場合や寒くないのに指先が痺れるのは糖尿病の可能性があります。
どんどん筋力も衰えてきて、今までできていた動作がうまくできなくなるかもしれません。
神経が鈍感になるのでケガにも気付かないことがあります。
糖尿病が悪化して手足を切断しなければならない事例もあるので、とにかく早期発見と治療が重要です。



勃起障害

いわゆるEDと呼ばれる勃起障害は、中年期以降の男性に多い症状です。
ストレスや運動不足、老化などが関係していますが、実は糖尿病が隠れていることもあるのです。
陰茎にはたくさんの神経が巡っていますが、糖尿病になるとこれらの神経もダメージを受けます。
そうすると、性的な刺激を感じにくくなってしまいます。
神経が正常に活動しないうえに、陰茎部の血流も悪くなるケースが多いです。
神経障害や血流の悪化により、勃起に支障が生じます。
勃起障害は男性更年期でも見られますが、頻尿や手足の痺れなども出ているのであれば糖尿病の確率が高いです。
男性にとってはデリケートな問題ですが、早めに内科に相談したいものです。

皮膚の乾燥やかゆみ

糖尿病は体中の血流が悪くなります。
血の巡りがうまくいかなくなると、栄養成分や酸素が皮膚にも十分に届きません。
皮膚トラブルを防ぐためにビタミン類などを積極的に食べる人は多いですが、糖尿病になってしまうといくら食べても栄養が行き渡らないのです。
そして、皮膚が乾燥しやすくなり、カサカサになってかゆみが出ます。
アトピー体質でもないのに、最近体がかゆくて仕方がないという場合、体内の血糖値に異常が生じている可能性があります。
皮膚のトラブルから糖尿病はつながりにくいかもしれませんが、一つの症状です。
皮膚対応の薬や化粧品などで解決しない時やあまりにもかゆみがひどくて続くようであれば、糖尿病を疑いましょう。
皮膚科ではなく内科を受診して相談することが大切です。

まとめ

上記のような症状が出た時には、糖尿病は進行している証拠です。
さらに、その先は合併症のおそれがあるので、できるだけ早くに治療を始めることが大切です。
油断せずに、違和感があるなら病院を受診しましょう。
適切な食事対策や治療をすることで、進行を抑えることも可能です。