ロコモティブシンドロームにならない対策はこれです!
- 2021.04.30
- 介護
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あなたは”ロコモティブシンドローム”という言葉を知っていますか?
あなたはいま現在、年齢がいくつの方かはわかりませんが、
近い将来、自分が高齢者になった時のことを考えたことがありますか?
わたしは、職業柄 ”介護” の現場にいますので、考えさせられることが多々あります。
その一つとして、”ロコモティブシンドローム”というものがあります。
要介護には認知症状のある人と、身体が動きにくなったりした人です。
今回は、”ロコモティブシンドローム” について考えていきましょう!
目次
ロコモティブシンドロームとは
そもそも、ロコモティブシンドロームとは何なのでしょう?
ロコモティブシンドロームとは年齢により筋力が低下したりして
関節や脊椎の病気を発症し、歩行または立ち上がったり
というのが困難になったりする状態の事を言います。
ロコモティブシンドローム自体は、病気ではないにしても
将来、身体的に要介護にならないためにも
予防しながら日々の生活習慣もじゅうぶん見直して
快適な未来を迎えてほしいと思います。
わたしが働く介護現場でも、90歳になっても自立されている人もいます。
やはりそういう人は、相対的に前向きに何事も取り組まれているような気がします。
なので、この記事を読んでくだっさている40代50代のかた
ロコモティブシンドロームにならないように是非何事も
前向きに取り組んでいただければ、最高です!
ロコモになる原因
ロコモティブシンドロームの原因としましては
ひとつは、”加齢”による筋力低下
もうひとつは、”運動不足”
さらに言うならば
骨や関節の病気によるものがあげられます。
骨や関節の病気には、骨粗鬆症 変形性膝関節症があります。
運動器も老化によって衰えていきます。ただし、ロコモには運動不足や栄養の偏り、肥満、やせすぎなど生活習慣も大きく関わっています。エレベーターやエスカレーター、自動車など便利な移動手段の利用によって、現代人は体を動かす機会が減る一方です。運動習慣のない生活を続けていると、徐々に運動器は衰えていきます。
体を動かさなくなると、体重が増えて肥満を招きます。すると膝や腰などの関節に大きな負担がかかり、膝痛や腰痛などが起こることがあります。また、やせすぎると、体を支える骨や筋肉も弱くなってしまい、骨折などが起こりやすくなります。 痛みや骨折などが生じ、思うように体が動かせないと、ますます体を動かさなくなるという悪循環が起こります。その結果、自分の足で立ったり歩いたりすることができなくなり、介護が必要な状態になってしまうのです。引用元:【医師監修】要介護になりやすいロコモティブシンドロームを徹底解説 |ベネッセスタイルケア (benesse-style-care.co.jp)
ロコモにならないように、普段からじゅうぶん気をつけましょう!
ロコモ対策
“ロコモティブシンドローム”にならないように、50だいのわたしは
普段から気をつけていて、ゆっくりとしたスクワットを
毎日15回を3セット必ず行っています。
運動と言っても、あまり激しいのはこの年齢の事を考えても
よくないので、15回なら嫌にならないくらい毎日続きます。
それと、買い物とかに行ったときに階段を使ってエレベーターは使わないことです。
出来るだけ楽をせず、元気に足腰を使うことです。
わたしが、努める介護の現場でもすぐに座っている職員がいますが、
“若者は仕事中は立っていなさい”と注意をします。
将来”ロコモティブシンドローム”が
気になるあなたも、出来るだけ、足と腰使いましょう!
まとめ
将来、高齢者になった時に元気に長生きができるように
普段から、少しづつでもいいので体を動かす癖をつけましょう。
年とともに筋力も低下しては行きますが、
筋肉は、何歳からでもトレーニングによって強化はできます。
40代、50代のあなたも今から
“ロコモティブシンドローム”対策していきましょう!
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