ヘモグロビンA1Cとは?気になる血糖値を下げる2つの方法
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「明日は健康診断」
こんな時、あなたはどうしますか?
何もしない?それとも…
もしあなたが健康診断の数値を気にするのなら、
少しでもいい結果が欲しいですよね。
なので、食べる量を控えたみたいな経験はないでしょうか?
でもそれって、「今更」ですよね。
「無駄なあがき」のような気がします。
さて、ここで重要な指標になってくるのが、
ヘモグロビンA1Cという数値です。
後でも説明しますが、ヘモグロビンA1Cとは、
血糖値の2ヶ月の平均値です。
つまり、2か月の平均なので、さっき言った「1日だけの努力」は
まさに「無駄なあがき」ということです。
もしあなたが普段から高血糖の状態なら、
この値は常に気にするべき重要な数値です。
そこで今回は、糖尿病の私自身も実践し成功した
ヘモグロビンA1Cを下げる方法を紹介します。
目次
ヘモグロビンA1Cとは
ヘモグロビンA1Cとはいったい何なのでしょう?
ヘモグロビンA1Cとは、たんぱく質の一種で
血液中のブドウ糖が、ヘモグロビンとくっつくことによって
糖化ヘモグロビンとなります。
血糖値が高いほど、ヘモグロビンとくっつくブドウ糖の量が多くなります。
血糖値が低いほど、ヘモグロビンとくっつくブドウ糖の量が少なくなります。
ヘモグロビンA1Cとは、糖化ヘモグロビンの割合を表したものです。
1から2か月の血糖値の平均が出ます。
なので、その日だけ血糖値を落とせばいいのではなくて
普段からの食事や運動を気にする必要があります。
血糖値、糖尿病が気になる人は ”ヘモグロビンA1C” が重要になってきます。
ヘモグロビンA1C値を知る
ヘモグロビンA1Cの数値を知るには、血液検査が必要です。
病院で採決をしてもらって、約2週間くらいで結果が送られてきます。
血糖値の値が正常かそうでないかの基準が4,6%~6,2%になっています。
この範囲内にはヘモグロビンA1C値があれば、ひとまず安心です。
糖尿病の私の場合、約2年前ヘモグロビンA1Cが11%にもなってしまいました。
糖尿病の場合、自覚症状があまりないため
気が付けば糖尿病が悪化してしてしまっていることがよくあります。
普段から暴飲暴食をされる方は、一度ヘモグロビンA1C値を調べられてはどうでしょう!
ヘモグロビンA1C下げ方
ヘモグロビンA1Cを下げる方法としましては、
普段から血糖値を下げる意識づけが大事になってきます。
正しい食事と適度な運動を、2か月は最低続けることによって
ヘモグロビンA1C値を下げることができます。
では正しい食事、適度な運動とはどう言うものかといいますと
私がやった方法は、まず食事としましては
空腹時間を長くする事と、炭水化物を出来るだけカットする
この二つを重点的にやってきました。
運動面では、毎日スクワットを30回程度です。
運動は緩くても毎日続くのがベストだと思います。
これを1年以上続けた結果、ヘモグロビンA1C値が11%から6,8%まで下がりました
ヘモグロビンA1C値が気になる方も、あせらずゆっくりと
食事、運動面をしっかり見直していけば ”ヘモグロビンA1C値”さがりますよ!
まとめ
ヘモグロビンA1Cとは、2か月の平均値なので今日一日気を付けても
ヘモグロビンA1C値は下がりません。
なので、継続して生活習慣を改善していく必要があります。
あまり激しくなく、ゆっくりでよいので毎日続けられる運動
例えば、スクワット20回程度、かかと上げなどでよいので
毎日続けることが大事です。
食事面でも、間食をせず糖質を極力カットすることで
ヘモグロビンA1C値も下がっていくはずです。
ヘモグロビンA1C値が気になる人も、継続して頑張っていきましょう!
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