あなたは”ロコモティブシンドローム”という言葉を知っていますか?
あなたはいま現在、年齢がいくつの方かはわかりませんが、
近い将来、自分が高齢者になった時のことを考えたことがありますか?
わたしは、職業柄 ”介護” の現場にいますので、考えさせられることが多々あります。
その一つとして、”ロコモティブシンドローム”というものがあります。
要介護には認知症状のある人と、身体が動きにくなったりした人です。
今回は、”ロコモティブシンドローム” について考えていきましょう!
目次
そもそも、ロコモティブシンドロームとは何なのでしょう?
ロコモティブシンドロームとは年齢により筋力が低下したりして
関節や脊椎の病気を発症し、歩行または立ち上がったり
というのが困難になったりする状態の事を言います。
ロコモティブシンドローム自体は、病気ではないにしても
将来、身体的に要介護にならないためにも
予防しながら日々の生活習慣もじゅうぶん見直して
快適な未来を迎えてほしいと思います。
わたしが働く介護現場でも、90歳になっても自立されている人もいます。
やはりそういう人は、相対的に前向きに何事も取り組まれているような気がします。
なので、この記事を読んでくだっさている40代50代のかた
ロコモティブシンドロームにならないように是非何事も
前向きに取り組んでいただければ、最高です!
ロコモティブシンドロームの原因としましては
ひとつは、”加齢”による筋力低下
もうひとつは、”運動不足”
さらに言うならば
骨や関節の病気によるものがあげられます。
骨や関節の病気には、骨粗鬆症 変形性膝関節症があります。
運動器も老化によって衰えていきます。ただし、ロコモには運動不足や栄養の偏り、肥満、やせすぎなど生活習慣も大きく関わっています。エレベーターやエスカレーター、自動車など便利な移動手段の利用によって、現代人は体を動かす機会が減る一方です。運動習慣のない生活を続けていると、徐々に運動器は衰えていきます。
体を動かさなくなると、体重が増えて肥満を招きます。すると膝や腰などの関節に大きな負担がかかり、膝痛や腰痛などが起こることがあります。また、やせすぎると、体を支える骨や筋肉も弱くなってしまい、骨折などが起こりやすくなります。 痛みや骨折などが生じ、思うように体が動かせないと、ますます体を動かさなくなるという悪循環が起こります。その結果、自分の足で立ったり歩いたりすることができなくなり、介護が必要な状態になってしまうのです。引用元:【医師監修】要介護になりやすいロコモティブシンドロームを徹底解説 |ベネッセスタイルケア (benesse-style-care.co.jp)
ロコモにならないように、普段からじゅうぶん気をつけましょう!
“ロコモティブシンドローム”にならないように、50だいのわたしは
普段から気をつけていて、ゆっくりとしたスクワットを
毎日15回を3セット必ず行っています。
運動と言っても、あまり激しいのはこの年齢の事を考えても
よくないので、15回なら嫌にならないくらい毎日続きます。
それと、買い物とかに行ったときに階段を使ってエレベーターは使わないことです。
出来るだけ楽をせず、元気に足腰を使うことです。
わたしが、努める介護の現場でもすぐに座っている職員がいますが、
“若者は仕事中は立っていなさい”と注意をします。
将来”ロコモティブシンドローム”が
気になるあなたも、出来るだけ、足と腰使いましょう!
将来、高齢者になった時に元気に長生きができるように
普段から、少しづつでもいいので体を動かす癖をつけましょう。
年とともに筋力も低下しては行きますが、
筋肉は、何歳からでもトレーニングによって強化はできます。
40代、50代のあなたも今から
“ロコモティブシンドローム”対策していきましょう!
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