いつまでも若々しく、脳の老化を防ぐ日常の習慣とは?
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介護の現場で働く私ですが、利用者さんを見ていて考えさせられることがあります。
それは、認知症になる人ならない人の差は何なんだろう?
90歳くらいになってもしっかりされている方もいらっしゃいます。
またはその逆も多いにいらっしゃいます。
そこで今回は、脳の老化を防ぐには生活習慣が関係してるのでは?
という観点からこの記事を書いていきます。
目次
脳の老化による症状や変化
脳が老化することで、さまざまな症状や変化が起きてしまいます。
一般的に良く知られているもので、認知機能の低下があります、
認知機能が低下してしまうと、物忘れが極端に増えたり
失語や人の名前が出てこなかったりします。
また、新しい発想や新しいことへの挑戦することがおっくうになってしまい
何をするにも「面倒くさい」という言葉がすぐに出てきてしまいます。
50代半ばの私ですが、出来るだけ新しい発想や新しいことへ挑戦するようにして
また、自分よりだいぶん若い人と話をするように心がけています。
“脳の老化現象” 出来るだけしないように頑張っていきましょう!
血糖値を上昇させないことで予防に
血糖値が高い状態でいますと、脳が老化してしまう可能性が高まります。
2型糖尿病の人と、糖尿病ではない人の脳の老化する速さは
26倍も違うといわれています。
血糖値を上昇させないことで、脳の老化予防につながります。
食後高血糖状態が続いてしまいますと、脳に神経障害が起きてしまい
最終的に、認知症発症ということになりかねません。
“3型糖尿病”なんて言い方も,されるようになってきました。
血糖値を上昇させないように意識して、脳の老化予防に努めましょう!
飲酒や喫煙が及ぼす影響
飲酒や喫煙は脳の老化には、やはり悪いようです。
たばこに含まれている、ニコチンは脳に悪い影響を与えると言われています。
一方、お酒も酔っぱらうと記憶をなくしたりしますので
脳には悪いというのは、想像がつくでしょう!
大量飲酒に喫煙が重なると認知機能の低下が大幅に加速するようだ。英国の公務員を対象にしたホワイトホール2(WH2)研究の報告から。
追跡対象は年齢45~69歳(平均年齢55.6歳)の男女6473人(男性4635人、女性1838人)。たばこやアルコールの消費量について質問し、追跡期間中の10年間に認知機能テストを3回行った。
その結果、たばこを吸い、かつ大酒を飲む人は、非喫煙者で適度にお酒をたしなむ人より、36%も認知機能の低下速度が速かった。研究者によれば「同じ10年の間に、2歳余計に年をとったのと同様の影響が生じる計算になる」。20歳でたばこと酒を覚えたと仮定して、飲み方次第では実年齢60歳にして70代の認知機能の維持も怪しいことになる。このほか同じ喫煙者でも、飲酒量に比例して認知機能の低下が加速することも明らかになった。
引用元:たばこ×お酒で一気に加速 10年で12歳分の脳老化 | カラダご医見番 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
お酒も、たばこもほどほどに楽しみましょう!
まとめ
やはり、脳の老化を防ぐには自分自身で気を付けなければなりません。
生活の習慣によって、脳が老化してしまうこともあります。
お酒を浴びるほど、毎日飲んだりタバコを一日2箱吸うなど
あと太りすぎにも注意しましょう
血糖値の上昇、すなわち糖尿病なんかも脳の老化には悪いようです。
脳の老化は、自分自身のちょっとした心がけによって
かなり変わってきますので、
いつまでも若々しく、心身共に生きていたいものです。
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