元糖尿病患者が告白「私はこれで血糖値を改善した」
目次
私を救ったスーパーフード
お医者さんに、
「血糖値が高い」
「糖尿病予備軍」
と言われたことはありませんか?
そう宣告されると、急に血糖値が気にするようになり
血糖値を敵視するようになります。
だけど早急には、
「何を食べればいいのか?」
「血糖値を下げるには、どうすればいいのか?」
「生活改善とか大変なことがあるんじゃないのか?」
など、分からないし不安に思うものです。
そこで、
もしあなたが血糖値や食生活について迷いがあるのなら、
是非試してほしい食材があります。
それが「菊芋」です。
「菊芋」は ” 食べるインスリン” と言われ
“スーパーフード” として今注目を集めています。
実は、わたしは以前糖尿病で、菊芋に救われた経験があります。
「菊芋」を食べるようになってからは、
血糖値も下がり糖尿病を脱することが出来ました。
今では、食事には気を配る必要はあるものの、
血糖値も安定し、普通の生活を送ることが出来ています。
あなたから高血圧の不安をなくすために、
このスーパーフードについて説明します。
菊芋はどんな”芋”?
「菊芋」は北アメリカが原産の多年生の植物です。
日本には江戸時代末期に伝来しました。
「菊芋」は”芋”とは言いますが、他の「芋」とは違い、
デンプンはほとんど含まれていません。
なので、
食べても血糖値はほとんど上がらないという効果があります。
菊芋の効果
高い血糖値に効く
菊芋には、糖尿病や血糖値が高い人にとって
ピッタリな食材で、効果が高いと言われています。
なぜ「ピッタリ」なのかと言いますと、
菊芋にはイヌリンという成分が多く含まれてるからです。
イヌリンは、水溶性の食物繊維で糖の吸収を抑制します。
ご飯を食べる前に先に菊芋を食べる事で、
血糖値の上昇を抑えることができます。
免疫力強化
また菊芋は食物繊維が豊富に含まれますので、
腸内環境を整えてくれます。
それによりおなかの調子を整え、免疫力が上がります。
血液がサラサラに
「菊芋」は善玉菌を増やして、
悪玉コレステロールを減少させます。
血液もサラサラになる効果があります。
【目的】
キクイモ(学名:Helianthus tuberosus)は、他のイモ類と異なり、
デンプンをほとんど含まず、
水溶性の多糖類であるイヌリンを多量に含有している。
イヌリンは、難消化性でカロリーが低く、
腸内細菌叢の改善、血糖値の上昇抑制等の機能性が明らかにされている。
しかし、イヌリンは多糖類であるために分析が難しく、報告例も少ない。
そこで、本研究では、
佐賀県内で栽培されたキクイモに含まれるイヌリンの含有量を調べることを
目的として、イヌリンの分析を試みた。
【方法】
試料として、佐賀県で栽培されたキクイモ(10、12月採取)を
凍結乾燥したものを用いた。
イヌリンは、フルクタン測定キット(日本バイオコン株式会社)を
用いて測定した。
すなわち、
フルクタン以外の糖質を酵素にて単糖に分解して糖アルコールとして除去し、
残ったフルクタンをフルクタナーゼにて分解し、
フルクトース量として測定した。
【結果】
キクイモ中のイヌリンは、35~50 g/100g乾燥物(8~17 g/100g生)で、
実と皮にあまり違いはみられなかった。
赤色と白色の品種の違いについても有意差はみられなかった。
しかし、
同じ場所で10月と12月のキクイモと比較すると12月に採取した方が少なかった。
土の中で貯蔵中にイヌリンから単糖や少糖へ分解が
起こっていることも考えられることから、
それらの分析結果についても合わせて報告する。
栄養価も高い
これまで紹介した効果だけでも
「菊芋」にはメリットがたくさんありますが、
さらにいいことには、
栄養価が高くビタミンB群や
健康に役立つ成分が豊富に含まれています。
”スーパーフード”と言われる所以です。
菊芋食べ方紹介
わたしは菊芋を、ポテトサラダにして食べています。
菊芋は比較的小さくて皮も厚いので、
料理に少し手間が必要ですが、
少し甘みがあってとても美味しく食べられます。
皮をもいてゆであがった菊芋を、
つぶしてマヨネーズで和えます。
それだけだと少し頼りないので、私はツナ缶とあわせて
“きくいもツナサラダ”に
しても美味しくいただけます。
きくいも、マヨネーズ、ツナ缶ともに糖質も少ないので
血糖値の高い人にとっては、貴重な一品になるはずです。
是非試してください。
「菊芋」を試したい方は、
産地直売所などの野菜が売っているところで購入できます。
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