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【要介護】大事な家族にいずれ訪れる日々、そのときあなたはどうしますか?

2020年介護福祉士資格取得

 

いつまでも元気でいてくれたらいいのにな、でも

近い将来家族の介護が必要になったときどうすればいいんだろう?

「どこに相談すればいいのかわからない」

「どう接すればいいのだろう?」

そんなふうに迷ってしまうのはみんな同じです。

いつまでも元気でいてくれればいいのにそうはいかないのが現実です。

そんなとき、どうやって行けばよいのでしょうか?

身内が要介護になってしまい、しかもそれが初めての経験だと

いろいろ選択を迷うこともあるでしょう。

そんな大変な時の気持ちの持ち方や大切な考え方を

介護福祉士の私が解説いたします。

少しでも参考にしていただければ幸いです。



目次

サインに注意!何か様子がへんかな?

 

 

高齢者にも前期高齢者と後期高齢者があり、

前期は65歳から74歳まで、後期は75歳からになります。

 

前期高齢者でも、5,4人にひとりは認知症になることが予測されています。

 

認知症患者はどれくらい?

65歳以上の5.4人に1人が認知症患者

高齢化の進展とともに、認知症患者数も増加しています。「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、65歳以上の認知症患者数は2020年に約602万人、2025年には約675万人(有病率18.5%)と5.4人に1人程度が認知症になると予測されています。引用元:認知症患者はどれくらい?|リスクに備えるための生活設計|ひと目でわかる生活設計情報|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp)

 

身体は比較的まだ若いので、元気なのですが

“認知症” によって生活が困難になってしまいます。

介護をする側にとっては、常に目を配り気を付けておく必要が出てきます。

 

突然不思議なことを、口に出したり、新しい情報がなかなか頭に入らないので

月日であったり、曜日なんかもなかなかわかりにくくなってきます。

 

若い時から、物忘れはだれにでもあります。

当然わたしにも、人の名前が出てこなかったリはしますが、

それはまた認知症とは異なります。

 

もしあなたのまわりのひとが、何かつじつまの合わないことだったり

あたらしい事柄が、なかなか入っていかないなと感じたら

若年であっても、疑ってみる必要があるでしょう!

特に車の運転などしている方は、

取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。



介護についての考え方

 

1.上からものを言わない

 

 

介護をする者の大切なことは、

”決して上からものを言わない”ということです。

 

家族の場合は、親であることが多いと思います。(なかには旦那さんや奥さん

あなたにとって大切な人のはずですから、

今までお世話になった尊敬の念をもって、大切にしてあげてください。

わたしも介護が必要な親を持つ身ですが、そのことには気を付けています。

認知症が進んで、何かわからないことをおっしゃる人もいるでしょう

身体が言うことが利かずに、困難なこともあるでしょう

介護する側としてはイライラすることもあるかと思います。

でもそれをぐっとこらえてぜひ温かい目で見守ってあげてください。

 

”つらい”   ”しんどい”  は誰も同じなので頑張って乗り切っていきましょう!

 

2.決して焦らないこと

 

 

介護が必要になった方が、まわりにいたとしても決して焦らないことです。

自分ひとりで何とかしようなんて思わないことです。

 

何年か前、有名人の方で親の介護でなやんでしまって、自らの命を絶った

なんてニュースを耳にしたことがありました。

 

なんとも悲しいニュースでしたが、自分ひとりで抱え込んでも

ひとりでできることは、たかが知れていますので、

誰かに任せられるところはまかす、

例えば、病院へ連れていくのは次男の私が行く

日中はデイサービスで過ごすてもらうなど

チームケアという考え方が大事ではないでしょうか!

 

 

まとめ

 

 

親の介護が必要になったとしても、決して焦らないでください!

家族の介護が必要になったので、離職してしまう人がいるようですが

すごくもったいない話です。

何も自分ひとりで抱え込む必要がないのです。

相談すればきっと、解決してくれる人がいます。

また機関もありますので

焦らずあなたにあった方法を探しましょう。

きっと見つかるはずです。



kenjirou@

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