身体がなんだかしんどい!
疲れがなかなかとれない!
朝起きるのがつらい!
仕事に行くのもおっくうだ!
最近そんな症状でお悩みではないでしょうか?
あまりにもつらいので、病院で検査してもらってもどこも、悪いところが見つからない
だけど、しんどいのは確かだし、このしんどさをなんとかしたい。
私の知り合いにも、つねひごろから「しんどい」を連発している人がいます。
その原因の一つとして、「副腎疲労」が考えられます!
目次
副腎とはどんな臓器なのでしょうか?
あまり聞きなれないですよね!
実は、人の体にとって重要な働きをしています。
肝臓の近くにある小さな臓器で、
生命を維持するのになくてはならないホルモンを調節する臓器です。
副腎は、皮質と髄質の二つから構成されています。
それぞれいくつかのホルモンを分泌していますが、
その中に重要なホルモン ”コルチゾール” があります。
コルチゾールは、タンパク質 炭水化物 脂肪等を制御する
生体にとっては大切なホルモンなのです。
コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです。主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。例えば、その炎症を抑える働きから、ステロイド系炎症薬として治療にも広く使われています。
また、ストレスを受けたときに、脳からの刺激を受けて分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。分泌されたコルチゾールは各標的器官にて効果を発揮しますが、その濃度が高くなると、脳のネガティブフィードック機構によって自身の分泌が抑制され、その濃度を低く保つように制御されています。しかしながら、過剰なストレスを受け続けると、この機構が壊れてコルチゾールの分泌が慢性的に高くなり、これがうつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患の一因となることが分かってきています。その対処法のひとつとして、プロバイオティクスによるストレス緩和作用が近年注目されており、その摂取によりストレスに伴うコルチゾールの過剰な上昇が抑えられることが報告されています。
あなたのまわりにも、常日頃から “しんどい” を連発する人はいませんか?
そういう人は副腎がちゃんと機能していないかもしれません。
「もしいるならアドバイスしてあげてもいいかもしれませんね。」
副腎を元気にして、しんどい”をなくしましょう!
副腎が働いていないサインとしましては、
食欲不振、身体の脱力感、体重減少などがあります
副腎が機能していないとコルチゾールが分泌されない為、
低血圧を誘発します。
わたしの職場にはしょっちゅう「しんどい」を連呼されている方がいます。
そういう人は、食欲がなかったり、
最近になって急に体重が減ったりというような症状が出ています。
話を聞くと、疲労がなかなか取れずなかったり、夜もよく眠れず
ストレスがたまっていくようです。
副腎疲労の原因で、まずあげられるのが”ストレス”です。
精神的な原因などで、ストレスがかかり過剰にホルモンが分泌されることで
分泌量も乱れて、副腎疲労の原因になります。
睡眠不足、偏った食生活も副腎疲労の原因と言われています。
睡眠不足が続くと、副腎が疲れホルモンの分泌が悪くなり、朝も起きにくくなります。
砂糖やアルコールといった、依存性の高い食品を頻繁に口にすることで
副腎疲労を起こしてしまい、「しんどい」身体になってしまいます。
もしあなたが、このような症状でお悩みなら、
生活習慣を、見直してもいいのではないでしょうか?
副腎を活性化するには、腸内環境を整えることが重要になります。
腸内環境が悪化すると、多くの場合、体内で炎症が起こります。
腸内環境を整えるには、以下のことを日頃から心掛け、実践するようにしましょう!
・適度な運動 :あまり激しい運動では余計ストレスがかかってしまいますので、
ウォーキングウォーキングなどの軽い運動
・正しい食事 :食物繊維をじゅうぶんに含んだ野菜中心の食事を心がけ
片寄らずバランスの良い食事をすること
・じゅうぶんな睡眠
最低7時間くらいは寝るようにしています。
いつもしんどいと言っている人は、やはり生活環境に問題がありそうです。
わたしの職場にいる人も、お酒とたばこが原因のようです。
ある程度規則正しい生活をしていれば、そうしんどくもならないはずです。
睡眠をきっちりとって、暴飲暴食をさけてストレスを身体にためなければ
“副腎疲労” も改善していくでしょう!
毎日毎日しんどければ、苦痛でしかたないでしょう!
職場の人も「病院へ行っても何もしてくれない」と言っていました。
そうです治すのは自分ですから
身体がしんどいと思っているあなたも、生活習慣を見直せば改善するはずです!
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